それに伴いホームページごと移転も考えたのですが、
司法書士事務所のホームページとして、
訪れる方もいらっしゃるかもしれないので、
司法書士所感としてのブログは引続き残しておこうと思います。
私は小さいころから物をあまり欲しがらない子供でした。
物欲が少なかったのかもしれません。
教育だったのか、
環境だったのかは、
わかりませんが・・・。
父ちゃん、母ちゃん(合掌)ありがとう。
そのおかげだか、そのせいだかは難しいところですが、
司法書士事務所としての相続の基本方針としては、
「まあまあ、揉めないで」
といったところでしょうか。
相続人のみなさんの間に入って調整する立場という意味では、
司法書士でよかったと思っています。
もちろん、
相続人間で揉めてしまう場合もあるでしょう。
それは、それで仕方がないことだと思っています。
相続人として、
立場上守らなければいけない状況もあるわけですから。
ただ、1つ言えるのは、
相続人としてはしょうがないけれど、
ご自身が亡くなる時には
相続人間で揉めないような努力はしてくださいね。
ということです。
できることは、遺言、贈与等法律上の相続対策だけではないと思います。
教育、
環境、
平等、公平、
想い・・・
亡くなった時に責任がなくなるわけではありません。
「相続」とは、
「相(スガタ)を続(ツヅ)ける」ということですから。
法定相続分が全面に出てくるこのご時世、
少しでも皆さんのお役の立てればと考えております。
司法書士田中康雅