遺言の本が出版されました。
「遺言相談標準ハンドブック」 日本法令
著者はいつも一緒に勉強させていただいている方々です。
遺言の一般的な問題はほとんど網羅されている内容です。
ぜひ、一読ください。いや、ご購入ください。
姉妹本 相続相談標準ハンドブック
併せてこちらも、一読ください。
ところで、シリーズの場合、どうして「兄弟」本といわず、「姉妹」本と言うのでしょう?
相続ばっかりやっていると、変なことが気になる今日この頃です。
私の勝手な解釈なのですが、これも相続に通じることかとひそかに思っています。
一般的な意識の中に、「兄弟」は、兄が上、弟が下というようなイメージがありますよね。
当然ですよね、年齢に差がありますから。
実際の相続でも、お兄さんが相続においても中心人物となります。
その方が公平だったりする場合が多いですから。
昔あった家督相続からの流れですかね。
一方、「姉妹」というのは、あくまで一般論ですが、平等という意識が強いように思われます。
「お姉ちゃんと私は一緒じゃないの?」
この暗黙の了解的な雰囲気をよく見ておかない相続が思わぬ方向に行くことがある気がします。
話をもどします。
今回は相続標準ハンドブック」の姉妹本です。
おそらく「姉妹」=「平等」=「対等」=「シリーズ」の本ということなんだなぁと。
ちなみに、、
「相続相談標準ハンドブック」は、私も著者として参加させてもらっています。
実際は、著者の皆さん大先輩なので、私との関係では「弟兄」本の気がしていますが。
ぜひ、2冊お家の書斎に飾ってみてはいかがでしょうか。
絶賛発売中です